カミーノ巡礼。6日目(プエンテ・ラ・レイナ→エステーリャ)
プエンテ・ラ・レイナ→エステーリャ 21.9km(113.6km)バス移動
昨日、パンプローナから歩いて体調最悪でした。顔が真っ白で微動だにせず寝入っていたとか。
とりあえず、今日はカラダをしっかり休めたい!ということで、個室を取ろうとBooking.comで宿を探したところ、しっかりしたホテルは意外と高い。
泣く泣く、評価の良い個室タイプになっている2段ベッドのホステルを予約しました。
今日は初のバスカミーノ。
朝8時チェックアウトと聞いたので、その時間に出発します。
朝ごはんは、みおちゃんに恵んでもらったミカン1個。他のものを食べる元気ありません。
そして、薬をしっかり飲んで出発!
坂を下って街のところまで、みおちゃんとあやりさんと歩きます。
わたしの体調不良で2人にはホント迷惑かけっぱなし。ホントにありがたい限りです!
空には朝焼けとたくさんの飛行機雲ができていてなんかいい感じです。
このまま歩けるのでは?と思うのですが、この油断が大敵!と言うことで、今日はバス停に向かいます。
昨日渡ってきた街のシンボルの橋Puente Romanicoです。今日は風が凪いでいて水面に綺麗に橋が映り込み、橋が綺麗な丸になっています。ラッキー!
この後、バスを待ちます。
スペインのおばさまにここのバス停?と聞いたら、シーシー!と答えてくれました。でも、10時半ょ。とも、、、
2時間待ちです。
そこそこ暖かくて、風が吹いてなくて良かった。わたしが待っている途中、続々とほかの巡礼者もきます。
バスカミーノしてる人けっこーいるんですね。
昨日会ったドレッドヘアの黒人お姉さんは逆サイドのバス停に。ここまでで帰るのかな?
そして、バスに乗ろうとしたら、顔見知りの巡礼者が逆にバスから降りてきました。
どうしたの?バス?と聞かれ、今日は体調悪くて風邪ひいた!と返したら、そうか、ゆっくり休んでね。ブエン、カミーノ!といって、また別れました。
みんなそれぞれのカミーノがあるな。と改めて思ったバスカミーノです。
初日にザックをトランスポートして、歩かないバスカミーノして、絶対ザック持って全部歩かなければ!という呪縛から早々に解き放たれた気がします。
とりあえず、バスに乗ってエステーリャに向かいます。プエンテ・ラ・レイナ→エステーリャでバス代1.95€。
30分弱バスに乗り、着いた街がエステーリャ。けっこー大きいです。
バスのターミナルから街へ向かいます。
ファーマシーがあったので、ここ数日買えていなかった絆創膏とテーピングを買いに行きます。
街の中には薬局がところどころあるのですが、ここはマメ対策のグッズが多かった。みんなここら辺りで、マメができて探すんだろうな(;ω;)
絆創膏など買いました。11.4€もかかったけど、これがないと今後の巡礼ができません。とても大事!!
街の中心部へ進むと市場があるみたいです。いろいろ野菜、果物が売ってましたが、買って食べる元気がなかったのでスルー。
とりあえず、ホステルへ。
ホステルのチェックインは13時から。まだ11時半です。なかのスタッフのお兄さんに荷物置かせてくれないか?と聞いたら笑顔でシーシー!と。
荷物を置いて、朝ごはん兼昼ごはんに向かいます。
ホステル近くのバルへ。
パーマと刈り上げがカッコいいお姉さんのいるバル。
スペインと言えば!のカフェコンレーチェ(カフェオレみたいなの)とクロワッサン食べます。
この旅でお初です( ^ω^ )
クロワッサンデカい!カフェオレも美味い!これでたったの2.7€。
わたし起きてすぐ朝ご飯たくさん食べれないので、いつ朝ご飯に5€とか払うの損してる〜と思っていたのでこれからはカフェコンレーチェで朝を凌ぎたいと思います!
とりあえず、13時前までぐだぐだ。
その後チェックインです!
ホステルの受付は、お姉さんがしてくれます。今までになく流暢な英語で話してくれて、わかりやすいです。
(大体スペイン語しか話せないところが多い)
部屋やシャワースペース、その他いろいろと丁寧に説明してくれて、かなりアタリのホステルです!
今のところ、1番好きかも〜
エステーリャ
「Agora Hostel」
宿代20€(朝食・ランドリー込み)
評価★★★★★
ボックス毎にカーテンがあり、周りが気にならない。それぞれコンセントもあり、ロッカーも完備。部屋が綺麗すぎる!レアなドライヤーがある!
昼過ぎからシェスタして、夕方買い物に行きご飯を作ります!キッチンもいい感じ。
パエリアー!インスタントのレンチンです。やや辛め。あとビタミン取るためにフルーツ食べます。オレンジと洋ナシ。
3つ合わせて3.45€。安い!
フルーツは2つ合わせても1€しないくらい。日本より断然安いです。わたしの主食フルーツかも。
とりあえず、今日は休養が第一!!!
ゆっくり休みます。
では、ブエン・カミーノ!
つづく