カミーノ巡礼。29日目(モリナセカ→カカベロス)
モリナセカ→カカベロス 22.0km(584.2km)
今日の天気は曇り!昨日の土砂降りから比べると本当にいい天気( ^ω^ )
モリナセカの次の街は意外と都会です。
今日は珍しく8時スタート。疲れてることもあり7時に起床。今までで1番遅いスタートでした。
街の外れにいきなり日本語が!!
四国お遍路の方々が建てた石碑みたい。他のペレグリーノ達に日本から来たと伝えるのと、日本にもカミーノがあるだろ?とよく聞かれます。
四国お遍路の御朱印帳写真を見せると、いつもアメージング!と言って喜ばれます。
時間があったら四国お遍路もしっかり歩きたいな〜。
次の大きな街、ポンフェラーダに到着。
この街には大きなお城があります。
ここで悲報。携帯を落として画面がバキバキに、、、カバーしてなかった自分を恨みます。
まずは、街のバルで朝食。スペインにしては珍しく甘さ控えめのパン。美味しかった。
クロワッサンとカフェコンレーチェ。
そして、これがロステンプラリオス城。
テンプル騎士団がここを治めていたらしいです。
通り過ぎただけなので外から。ここの街に泊まっていたらゆっくり見学できたのに(´;ω;`)
木をアイアンで支えてあります。
なんか面白い。ぱっと見た時は木かな?と思います。
建物の下に巡礼路があります。いきなり建物に向かって矢印があるので焦ります。
今日もたくさんの教会を巡りつつ、歩きます。ほとんどが閉じられているのですが、たまに管理人がいて解放している時も。
色々お祈りしてスタンプを貰います。
日本語の欄も。なんて書いてあるかよくわかりません。あなたの資格を封印?視覚??
途中でランチを挟みます。パスタとサラダとコーラ。
ここで玉ねぎ辛いって日本語で言ったら、韓国人のヒラが玉ねぎ!と返事しました。
玉ねぎ知ってるの?と聞いたら、占領時代に日本から逆に入ってきた言葉だそう。
棚や牽制、親分といった言葉も韓国で普通に使われているそうです。歴史的な問題があるので聞けないことも多かったですが、ここにきて韓国のことを色々と知ることができています。
ただし、親分は日本では今ほとんど使われていないと答えておきました。(笑)
途中、ワイナリーがありました!
1.5€で試飲とタパスと見学が出来るみたい。シェスタ中でしたが、、、
この後、農道を歩きますが急にぶどう畑ばかりになってきました。また、ワインの有名な地域に入ったみたいです。
そして、着きました!
今日のお宿・カカベロス。小さな街です。
今日もヒラのリザベーションに便乗!
可愛い部屋で、レセプションのお姉さんがとても親切です。親切な人のところはやっぱりGoogleマップやBookings.comレビューが高いですね。
そして、なんとここ!バスタブ付きのお風呂がありました。でも、栓がなくてビニールで栓をしましたが、とりあえず湯船に浸かれて幸せです。
カカベロス
「Hostal Santa María」
評価★★★★★
綺麗、清潔、バスタブ付き、レセプションのお姉さんが親切。
そして、夕方レストランにてディナー。
ここで今日は2つのミラクルが!
1つはずっと会いたかった有名な方にお会いできたこと。
もう1つは夕食を一緒に食べたオランダ人のおじさまがお医者さんで、わたしの喘息にアドバイスしてくれて、欲しかった薬を教えてくれたことです。
どちらも願っている時、必要な時に現れました。カミーノはミラクルがホントにたくさん起こります!
あまりに話に集中してしまった為、ディナーの写真を撮り忘れました。
ピザとパスタとプリン食べました!プリンのみ撮影!( 笑)
明日、喘息の薬買えるといいな〜!
スマホの画面は割れたけど、良いこともいっぱいあったし明日も頑張って歩きます。
では、ブエン・カミーノ!
今日のワンコ。カミーノ編。
ポンフェラーダの公園にいたワンコ。おじさんがお手!と言いますが、なかなか言うこと聞きません。