カミーノ巡礼。14日目(トサントス→アジェス)
トサントス→アジェス 23km(263.3km)
こんにちは。今、アルベルゲの1部屋に1人で居座っています。今日の宿はガラガラでラッキーです( ^ω^ )
今朝は、救護院の宿でパンとコーヒーを飲んで歩きだしました。
今日は朝から雨。
雨の日はレインウェアを着て、レインパンツを履くか、小物入れのバックをザックに入れるか、財布と携帯はどこに閉まっておくかなど毎回迷います。
宿のあるトサントスからは定期的に小さな街が続きます。菜の花が綺麗。結構、霧が出てます。
しばらく歩き、ビラフランカ・モンテス・デ・オカという街に着きます。
ここで朝の休憩。カフェにてトルティージャを食べます。
わたしはクロワッサンが好きでボガディージョが苦手なので、お店にボガディージョばかりの時はトルティージャを注文して食べます。
ジャガイモのトルティージャ美味い!カフェコンレーチェ美味い!
今日もわたしが使わなかった砂糖をイシドーロが水に入れていました。ホントに甘党です。毎朝ココアを飲んでいます。(笑)
この後、街の名前にもなっているオカの山(モンテス・デ・オカ)を登ります。
山と聞いてピレネー越えのイメージがありビビってたけど、意外と楽に登れました。
どちらかと言うと、途中ドシャドシャに降ってきた雨の方が辛かったです。でも、後半は雨止んで涼しかった!
山の中盤になにかモニュメントが立っています。
この横になにやら事件記録の看板も。
わたしはスペイン語で読めなかったですが、9人の人が銃で殺されたとイシドーロが教えてくれました。
なぜこんなところで?と思いましたが、何があるかわかりません。
この後、ある程度平坦な道を進みます。
道が雨でべちゃべちゃ。歩きにくい。
これは松の木。スペイン語でピノというらしい。なんか節がむにむにしてて、可愛いです。
そして、謎の休憩所に到着。なにがテーマなのかわからない休憩所です。
オレンジを食べます!イシドーロがくれました。もうスペインのお父さんです。
山を下りはじめて、小さな街が見えてきました。サン・ジャン・デ・オルテガという集落です。
ここもとても小さくて修道院とバルのみ。最初ここを目的地としてましたが、結構早く着いたのでもう少し歩くことに。
ここの教会も大きくて綺麗だった!教会の真ん中にモニュメントがあるタイプ。
途中、ロバ?ポニーみたいな馬がいました。
ちょうどこの写真を撮る前にウォーウォー言いつつ交尾をしていました。
これを多分、アメリカ人の親子・お母さんと8歳くらいの男の子が見ていて、お母さん大爆笑。わたしも笑ってしまいましたが、男の子の反応は・・・。子供にはエグいですよね。
アジェスのアルベルゲ到着!
アルベルゲが2件並んでましたが、評価の高い方をチョイス!10と8€で2€高かったけど。
と思ったら満室みたいで違う建物に案内されました。ちょっと古めかしい感じだったのですが、なんとこの後ほぼ人が来なくて、2部屋のうち男の人がいた部屋にばかり男の人が増えました。
女ってことで遠慮してもらえたみたい。
なんと1人で1部屋使ってます。ラッキー!!
そして、こっちの古い建物は値段設定がなくてドナティーボだとホスピタレイロから言われました。とりあえず10€払いましたが、多かったかな?ご飯はここのペレグリーノメニューを食べます。
アジェス
「Albergue El Pajar de Ages」
宿代10€(古い建物はドナティーボ)
評価★★★☆☆
お風呂のお湯は熱い。古い方はWi-Fiなし。ベットはシングルがある。洗濯機・乾燥機あり各3€。
夜のペレグリーノメニュー10€。
今日はカボチャスープ、パエリア、サラダ、パン、プリン、ワイン、水でした。
基本このパエリアやお米の混ぜご飯は味付けが塩辛いので、もう少し薄味が希望です。
スペインではみんなパエリア食べながらパンを一緒に食べます。炭水化物攻めすぎて辛いだろ!と思いきや、パンがパエリアの辛さを薄めてくれます。
なんか歩いてるのに毎日太りそうです。
では、今日はひとりの夜をゆっくり堪能します( ^ω^ )
明日も雨予報。がんばります。
では、ブエン・カミーノ!
今日のワンコ。カミーノ編。
このワンコ、バルの前で雨の中ずーっといい子にご主人を待っています。中には決して入って来ません。
ホントにスペインのワンコはいい子が多いです。