カミーノ巡礼。8日目(エステーリャ→ロス・アルコス)
エステーリャ→ロス・アルコス 21.5km(135.1km)
エステーリャでゆっくり休み、ロス・アルコスに向けて歩きます。
初のぼっちカミーノです。
ホステルの朝食を食べます。
固いパンに飽きた私にはこの柔らかなパンが欠かせません(;ω;)
歩き出しました!
今日は歩いて早々に、有名なイラーチェの泉があります。
イラーチェの泉とは、イラーチェというワイナリーにある蛇口のこと。この蛇口からはなんとワインが出てくるのです!
わたしが行った時はやや切れ切れ。
手のひらに少し貯まる程度です。
朝イチは出ないらしい、、、
その後、すぐ別れ道がやってきます。
山道かやや平坦な農道か。みんなほぼ平坦な道を選びます。わたしも足が痛いので平坦な道を!
前に夫婦が歩いてます。
仲良しです。支えながら歩く、羨ましいです( ^ω^ )
この後はずーっと農道が続きます。
耕してある畑、麦畑に、牧草地。
豆の畑、そしてワインの原料ぶどうの木が、、、
そして、たまに街があらわれます。
今日は朝ごはん食べたから、バルには寄らず歩きます。
西洋人はかなり歩くのが早いのですが、その分休憩も長いから着く時間はだいたい一緒です!
いつの間にか抜かしている時も。
ちょうどバラのシーズン。色んなところに野ばらや剪定したあるバラが咲いています。
長い道のりです。
足が汗かいてムンムンしてます。
前から馬ー!!!
なんか馬で巡礼する人もいるらしいですが、この人はただの地元の人。なんと犬の散歩を兼ねてました。
歩き、自転車、馬での散歩とスペインは多彩です( ^ω^ )
途中、日本人の元気なママさん・ちかさんと出会いました。ちかさんは実は家族でカミーノしてたらしいけど、旦那と子供は先に行ったみたい。気を使わなくていいわ〜。と言っていました!
たしかに、不安だったぼっちカミーノも意外と楽でいいもんです。
と話してるうちにロス・アルコーース!!!
この街に一緒に入りましたが、ちかさんはもう少し先まで歩くと言うのでお別れ。
面白い出会いです。
この日、途中もうひとり日本人に会いました。意外と毎日います日本人。
ロス・アルコスは、大きな教会が街の中心にあります。
そして、その先にあるアルベルゲに今日は泊まります。なんか合宿所みたい。
ロス・アルコス
「Albergue De Peregrinos Isaac Santiago」
宿代6€
評価★★☆☆☆
悪くもなく良くもなく。キッチンあり。風呂のお湯は生きている!使い捨てシーツ付き。コスパ大。
宿にてシャワーして洗濯して、お買い物。なんか街中のお店や家の玄関前に柵をつけてあります。牛追いでもあるの?と聞いたら牛追いはないとのこと、、、
なんの祭りだろう?
とりあえず、パンとクッキーと果物、水を買います。これで6.5€。
絶対ぼったくりです。パンとクッキーが高すぎる。
そして、食べてみたら不味かったです。半分も食べれず捨てることに。
あのお店のおばちゃん、フルーツ触っただけでも怒ったけど(自分で選ばせてくれません)、ハンドメイドパンの味も、客対応もホント最悪でした。
話変わって、そろそろわたしの足が死んできています。
足の指にマメが5個。治療が毎日の日課になっています。
治療が終わったら、とりあえず夕方までシェスタ!!
シェスタ終わって起きたら19時前。
外はまだまだ明るいです。
洗濯モノが乾いていたので取り込んで、街へ繰り出します。
なにやらパレードの音楽や花火が聞こえてきます。祭りが始まった様子。
なんと「闘牛祭り」してました!!!
しかも、街の中で。
はじめ外で見ていたのですが、柵の内側でも見ていい感じだったので中へ。
めちゃ近いです。
近くのスペイン人おじさんに牛がきたら柵の反対側に飛んで逃げろ!と教わり、中でみていました。
この写真、近くまで来た時。
このあとビビってダッシュで逃げる。
柵の外側からみます。
柵の内側にいたおじさんが牛にガッツリ吹っ飛ばされてました。この後、救急車行き。
かなりクレイジーなお祭りです。
そして、偶然このお祭りをみることが出来て、ラッキー!!!( ^ω^ )
臨場感はんぱなかった!
この後、興奮したココロを落ち着かせるために教会を見学します。
ここも装飾が細かくてとても大きな教会。
スペインホントに教会が多いです。さすが巡礼路!!!
明日は、またぼっちカミーノ!
ゆっくり寝ます!ちなみに、体調は徐々に良くなっています。咳はでます。
では、ブエン・カミーノ!
つづく
今日のワンコ。カミーノ編。
馬と散歩するワンコ。
途中、巡礼者に絡み、馬上のお兄さんから叫んで呼ばれるというお茶目なワンコ。無事にダッシュで戻って行きました( ^ω^ )